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スギ花粉症に対して、内服薬や点鼻薬を長い日数で、処方することが多いですが、以下のような場合は、薬がまだ残っていても、早い時期に耳鼻咽喉科を受診した方がいいです。
・これまで、水様性の鼻漏(はなみず)だったのが、黄色の鼻漏に変わってきた。 ・なんとなく頬が重かったり、痛かったりする。 これらの症状は、副鼻腔(鼻の周りの空洞)に炎症が、およんだ場合に、生じることが多いです。追加の処置や内服が必要になるかも知れません。
・鼻をかむ度に、血液が混じる。 鼻を繰り返し、かむうちに、鼻の粘膜に傷が出来てしまった可能性があります。
・耳が詰まった感じがしたり、聞こえにくかったりする。 耳と鼻をつなぐ管(耳管)の調子が悪くなったり、中耳炎を起こしていたりしている可能性があります。
・2月頃は、症状はあまりなかったが、3月に入ってから症状が強い。 花粉の飛ぶ量が多くなり、症状が悪化したと思われます。特に今年は、花粉の飛ぶ量が多いと予想されていますが、2月はあまり飛んでいませんでした。薬をより強いものにしたり、追加したりする必要があります。
2011-03-06 00:00:00
院長のちょっとためになる話