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【ブリュッセル=尾関航也】欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は28日、米アップルの「iPod」(アイポッド)など携帯型音楽プレーヤーに音量制限を設けると発表した。
各メーカーは、製品の最大音量を80デシベル以下に抑えるよう義務づけられる。2年以内に技術基準を定め、それ以降に発売される新製品に適用する。
欧州委は「使用者を聴覚障害から守るため」としている。現状では、最大音量は多くの製品でロックコンサートに相当する100デシベル以上に設定されているという。欧州委の調査によると、毎日1時間、100デシベルで音楽を聴き続けた場合、5年後には聴力を完全に失う危険がある。
もっとも使用者が危険を承知で80デシベルを突破するのは構わないとしており、今後発売される製品には、何らかの警告を発した上で音量制限を無効にできる機能も付く見込みという。 (2009年9月28日20時11分 読売新聞)
設定された80デシベルというのは、地下鉄の車内の騒音ぐらいの音量です。携帯型音楽プレーヤーを使用する人の多くは、電車やバスの車内等の騒音があるところで音楽を聴くため、つい音量が大きくなる傾向にあるようです。また、音楽で特に注意が必要なのはコンサートで、たまたま席がスピーカーの近くだったりすると、盛り上がりは最高ですが、耳にとっては最悪です。音楽ではないですが、時々みられるのは、運動会のスタートの合図で使用するピストルの音を、誤って近くで聞いてしまうケースです。これは他の人に危害を加えてしまうので、特に注意が必要です。また、受傷後に運動会後の音楽会の練習で楽器や合唱で大きな音を聞くことは、耳にとって良くありません。
2009-10-13 16:34:00
院長のちょっとためになる話